映画
京都文化博物館フィルムシアター、【没後20年】水上勉の世界を描く。13日は『飢餓海峡』(1965)。戦後すぐの飢餓状況の中、追いつめられ殺人・放火を犯した男。それを元手に実業家として成功しながらも再び殺人を犯してしまう。そして不幸な生の狭間に一見…
『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』 ワイズマン アカデミー賞名誉賞受賞、全世界から敬愛される94歳の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、親子3代でミシュランの三つ星を55年間持ちつづけ、グリーンスターに輝く、最高峰のフレンチレストラン〈トロワ…
相米慎二 その軌跡 1948年1月13日、岩手県盛岡市で生まれた。父親の転勤で6歳の時に北海道標茶町に転居し、1958年に父親を失う。その後小学校5年の時に札幌市、中学3年の時に釧路市に移る。北海道釧路江南高等学校を卒業し、中央大学文学部に進学、1972年同…
シアターキノ 中島洋2024・8・6 FBより 8/9(金)~公開するのは「ボレロ 永遠の旋律」です。「ボレロ」は、あまりにも有名なので、あらためて語る必要はないかもしれませんが、パリ・オペラ座で初演されて以来100年近く、数えきれない音楽家が演…
話題の映画『新渡戸の夢』 形態映画(2024年7月公開) タイトル新渡戸の夢 監督野澤和之 出演工藤慶一、工藤朱美、藤井茂、藤田正一 ほか 映画『新渡戸の夢』を観ました。野澤和之監督のドキュメンタリー作品です。 ▼遠友夜学校創立130周年記念作品「新渡戸…
『パスト ライブス 再会』 海外移住のため離れ離れになった幼なじみの2人が、24年の時を経てニューヨークで再会する7日間を描いた、アメリカ・韓国合作の大人のラブストーリー。 韓国・ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソンは、互いに恋心を抱いていた…
映画『すばらしき世界』(2020 西川美和) 第56回シカゴ国際映画祭 【観客賞】【最優秀演技賞<役所広司>】2冠達成‼10月25日に終了した第56回シカゴ国際映画祭 インターナショナル コンペティション部門に出品されている本作。主演の役所広司が、最優秀演…
「人生に映画を」経営難で閉館も…ミニシアターのこれからは2024年5月1日 NHK 皆さんは最近、いつ映画館に行きましたか。仕事帰りに1人で足を運んだり、家族や友人と見たかった作品を見に行ったり。多様な楽しみ方ができるのが、映画館の魅力です。 映画館の…
「3大映画祭制覇」濱口竜介語る"日本映画の課題"国際的評価をされても大ヒットにつながらず武井 保之 toyokeizai.net 濱口竜介監督(写真:本人提供) 『ドライブ・マイ・カー』(2021年)で「第74回カンヌ国際映画祭」の脚本賞を含む4冠を獲得。「第94回アカ…
是枝監督が内閣府「新しい資本主義実現会議」に出席。映画業界の課題と解決案を提言し、官民連携の可能性を議論 branc.jp 4月17日(水)に総理官邸で開催された「第26回新しい資本主義実現会議(議題:官民連携によるコンテンツ産業活性化戦略 )」に是枝裕…
<TOKIKO NOW>『「カムイのうた」素晴らしい映画でした!』(2024.1.26up) ヒューマントラストシネマ渋谷で今日から上映スタートした「カムイのうた」観てきました。後半はもう涙ボロボロ。出演者がみなさん入魂の演技で、魂を揺さぶられる作品でした。 上…
ほかげ塚本晋也監督の信念と葛藤。文・今井一(ジャーナリスト) www.cataloghouse.co.jp 構想20年の末に撮った『野火』。 塚本晋也さんが監督・主演を務めた『野火』(原作:大岡昇平)が、2014年にヴェネツィア国際映画祭や東京フィルメックスなどで上映さ…
「集団に埋没するな」森達也監督インタビュー映画『福田村事件』から考える 関東大震災から100年。歴史の影に隠れてきた、ある事件をテーマとした映画が公開されました。「オウム真理教」のドキュメンタリーなどを撮ってきた森達也さんが、初めて劇映画のメ…
スマホを駆使して社会の不正に挑む!〜刺激的だった映画『燃えあがる女性記者たち』松原 明(レイバーネット共同代表) http://www.labornetjp.org/news/2023/0915eiga 「スマホは横に構えて撮影してね。見るテレビの画面は横長でしょう。だから横がいいんで…
ランク付けする社会で人は幸せになれるのか…映画「こんにちは、母さん」下町舞台に恋する母と戸惑う息子の物語 映画監督 山田洋次さん 2023/9/10 しんぶん赤旗 客席のあちこちから、くすくす笑いが聞こえ、見終わった後にポッと心に灯がともる。公開中の映画…