朗報!!「北山アリーナ建設断念」京都府知事がついに表明
2024/03/18
西脇知事は3月14日の府議会決算特別委員会で、「国際大会を誘致できる規模の屋内スポーツ施設については、向日町競輪場に整備したい・・・、具体的に整備に向けた準備を進めていきたい。 府立大学共同体育館については、学生利用を大前提として、防災機能や府民利用機能を付加した体育館として整備をしていきたい」と答弁しました。すでに、植物園自体の整備計画の見直しは昨年決まっています。今回の決定により、府立大学と北山エリアの静かな文化学術・自然・住環境が無謀な開発から守られることになります。植物園に悪影響が及ぶ心配もなくなりました。この京都府の開発計画の変更は、3年以上にわたる府民や全国の皆さま方の署名や、植物園を守ってほしいとの世論の力によってもたらされたものですご支援ご協力、ありがとうございました。
府立大学の体育館と校舎は老朽化しており、地震で倒壊の危険性が高いと言われています。急ぎ建替の予算化が図られることが大切です。また、向日市ではスポーツ施設や交通対策などについて、住民の要望をしっかり取り入れた「まちづくり」が行われることを期待します。
北山エリア開発は、まだ旧府立資料館跡地利用問題もあり、私たちは今後とも府立植物園と北山エリアの発展と充実を求めて、皆様と共に活動していきます。どうかご支援をよろしくお願いいたします。