皆さま
パレスチナへのイスラエルによる蛮行は、ガザでのジェノサイドと民族絶滅政策をより一層深化させています。
特に、3月18日を起点としたイスラエルによる「停戦合意」の破棄とそれに続く食料・水・医薬品などの人道支援物資の搬入阻止は、まさに「地獄のガザ」を作り出しています。
そうした中で、パレスチナを支援しイスラエルの軍事侵攻を批判する国際世論に押されたイスラエルとアメリカが演出した「ガザ人道財団」なるものにほんのわずかの支援物資を配布させました。しかし、そこに押し寄せたガザ住民に銃弾を浴びせ300名以上の死傷者を出しました。まさに、空腹にあえぐガザ住民をおびき寄せ、そして虐殺するという「死の罠」作戦を仕掛けたのです。
こうした中で、私たちは6月15日、29日と7月13日、27日(どれも日曜日です)13:00から札幌駅南口で、
「ガザのパレスチナの命を救え」集会を行います。
特に6月15日(日)は、イスラエルで開催される「March to GAZA」に呼応するものです。6月12日から20日にかけて商都テルアビブからガザ南部・ラファまでイスラエル人とパレスチナ人が共にガザの停戦を求めて行進するのです。北海道・札幌でもこれに呼応して集会を実施いたします。
御多忙と存じますがパレスチナに一日も早く平和を実現するため皆様の御参加を心からお願いいたします。
「北海道パレスチナ医療奉仕団」 猫塚義夫

