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心のたねを言の葉として

自民党旧安倍派会計責任者の参考人招致の延期  2025/02/20

参考人招致の延期、立民・安住氏が事前公表した日程・場所に自民「非公表が条件」と反発


2025/02/20 読売新聞

 

 

 衆院予算委員会への自民党旧安倍派会計責任者の参考人招致は、与野党の認識の食い違いが最後まで解消されず、20日の実施が延期された。自民党安住淳委員長(立憲民主党)の差配を問題視しているのに対し、野党は自民の公開に関する姿勢を批判しており、双方の対立は深まっている。


 安住氏は19日、国会内で記者団に「本当に残念だ。透明性を持ってやるのが私の責任で、自民党には努力してもらいたい」と述べ、自民に注文をつけた。


 衆院予算委は18日の理事会で会計責任者の聴取を決定し、安住氏が記者団に、都内のホテルで20日に行うことを説明した。安住氏は「国民に隠れた所で(実施)というのは容認できない」として、日程や場所は公開が前提との立場だ。

 これに対し、自民は「日程や場所の非公表が聴取の条件で、立民とは合意していた」と主張。事前に詳細が明らかになったことが延期の原因だとしている。

 会計責任者に対する質問通告を巡っても、立民の山井和則野党筆頭理事は19日、「(自民側から)『この質問はふさわしくないからするな』と事前検閲みたいなことがあった」として自民の対応を批判。自民の坂本哲志国会対策委員長は「重複する質問の削除も含めた整理で、規制するつもりはない」と反論した。

 聴取の位置づけも与野党で異なる。野党側は、1月30日の参考人招致の議決に基づく聴取としているのに対し、自民は、会計責任者は議決に応じない意向を示しており、「自民との信頼関係で招致に応じる」(坂本氏)との受け止めだ。

 自民、立民は19日、参考人招致を2025年度予算案の委員会採決までに実施することを確認した。19日の審議が流会したことで、予算案の年度内成立が確実となる3月2日までの衆院通過を巡って与野党の駆け引きが続きそうだ。